Hello! This is Marie.

 

英語を教えていて、生徒さんから

「~って言いたいんですけど

英語でどういえばいいんですか?」

と聞かれます。

 

これにすぐコレコレって言えばいいですよ、

とお答えできる場合と、

悩む場合があります。

 

悩む理由の一つは、

日本語で言うその意味が

ちゃんと置き換えられる英語が

ない場合です。

 

例えば、この前

生徒さんに言われたのが、

 

「この前ホームアローンを観ました。

懐かしかったです」

 

ホームアローンは1990年の映画です。

もう30年近く前になるんですねーー

うん、懐かしいです。

 

 

この「懐かしい」

日本語ほどシンプルに、

一言でこの懐かしさを表す英語がありません。

 

「懐かしい」だけを取ると、

 

A remind me of B

 

という言い方があります。

直訳すると

「Aが私にBを思い出させる」です。

 

The movie reminded me of my childhood.

「映画を観て子供の頃を思い出した」

 

でも、映画が懐かしいとは

ちょっと違うような・・・

子供の頃を思い出すってほどでも

ないですよね。

 

 

他に「懐かしい」は、

 

feel nostalgic

 

という言い方もあります。

ノスタルジック。

日本語でも使いますよね。

意味はまさにそんな感じです。

 

「郷愁の、追憶の」と辞書にあるように

昔を懐かしんで、

出来ればそれが変わらないでほしい、

というように願う気持ちも込められています。

 

ホームアローンに

そんな気持ちはないですよね(笑)

もはやマコーレー・カルキンくんも

今の変わりようったら・・・

 

 

とにかく、このように

しっくり日本語に当てはまる英語が

ないことが多々あります。

 

そういう場合どうするか!

 

「懐かしい」という

日本語にとらわれないことです。

 

It’s really old, isn’t it?

「すごい古い映画だよね」

 

I watched that when I was 10 years old!

「これ観たのは10歳の時だよ」

 

It’s almost 30 years old movie! I cannot believe it.

「この映画も30歳近いよ。信じられない」

 

It is still good.

「変わらず良かった」

 

なんて感じで

思いつくことを言葉を変えて

言ってみるのがいいと思います。

 

 

ということを、レッスンでは考えながら

一生懸命生徒さんのご質問に

お答えしています(^ ^)