Hello! This is Marie.

 

先日、日本橋のお寿司屋さんで

働かれている生徒さんとレッスンをしました。

 

日本橋という場所柄、

最近は外国人のお客様が

とても多くいらっしゃるそうです。

 

お店には英語が話せる方が2人ほど

いらっしゃるそうです。

しかし、その他の方は英語は苦手のようで、

外国人のお客様がいらっしゃると

話せる方に任せてしまうそうです。

 

その気持ちはとても分かります。

できる人がいれば、

その人にお願いしたくなりますよね。

 

でも、その生徒さんは

「英語でお客様と話せるようになりたい!」と

私のレッスンを受けられることにされました。

 

 

実際、接客英語は比較的簡単です。

なぜならシチュエーションが決まっているからです。

日本語でも、接客で使う言葉は

限られていますよね。

 

なので、お客様とのやり取りを想定して、

決まった文を覚えてしまえばいいのです。

 

 

でも、そう簡単にはいかないものです。

その生徒さんが働かれているお寿司屋さんでも

ちゃんと接客で使う英語をまとめて

カンニングペーパーのように

お店に置いてあるそうです。

 

それを見ればいいのですが、

見てみるのと話してみるのは全然違います。

 

レッスンで私が用意した表現のいくつかは、

「それ、お店で書いてありました」

と言われました。

 

でも使えない・・・言えない・・・

 

そうなんです。見てわかっていても

練習してみないと、

本番で全然口から出てこないものなのです。

 

知っているのと、出来るのは違う。

ということですね。

 

そこでレッスンでは

シチュエーションを想定しながら

何度も声に出して練習しました。

体で覚えるのが大事です!

 

そしてももう一つ重要なのは、

きちんとその接客英語の意味を理解すること。

単語の意味やなぜそういう言い回しをするのか。

 

例えば、

 

May I take your order?

 

これはお店でも教えてもらった言い回しだそうです。

意味は、

 

「ご注文をお取りしましょうか?」

 

May I ~(動詞)

「~しましょうか?/ ~してよろしいですか?」

という意味になります。

なので、”~”の動詞を変えると

また色々活用ができます。

 

May I take your plate?

お皿をおさげしてもよろしいですか?

 

May I have your name?

お名前をお伺いできますか?

 

簡単に応用できるようになります。

 

 

ということで、

意味をきちんと理解した上で

みっちり接客英語を練習しました。

 

はじめは英語を話すこと自体が

慣れない感じでしたが、

練習していった後は、

スラスラっと自然に出てくる英語が

増えていました!!

 

 

生徒さんにも「分かりやすかった!」と

言っていただけて嬉しいです(^ ^)

 

 

その後、

「お店で習った英語を実践してみましたか?」

と聞いてみましたが、

 

なんと、

「最近、外国人のお客さんが少なくて、

まだ実践できていません(> <)」とのこと。

それは残念です(^ ^;)

 

でも、

「来た時のために普段から練習しておきます!」

とのことでした。

そう、いつ本番がくるか分からないので

それに備えて練習しておくことが大事ですね!

 

実践できた!というお話を伺うのが

楽しみです(^ ^)