Hello. This is Marie.

 

 

アメリカの大統領選でフワフワした世の中ですね。

 

私は2008年の大統領選挙の時に

ちょうどアメリカにいましたが、

選挙の他に、日本と違い興味深いと思ったのが、

州の法律についてのいくつか提案に対して

イエスかノーの住民投票が出来ることです。

 

その住民投票事項は、

Proposition

と言われます。

 

例えば、2008年当時のカリフォルニアでは、

それまで合法だった同姓婚を違法にするべきだ、

という提案が一つとして出てていました。

 

それは略して、「プロップ・エイト」。

「住民投票8項」っていうのでしょうか?

その投票事項はたくさんあって、

投票前から

 

「プロップ○ 賛成!」

「プロップ○ 反対!」

 

っていうプラカードを持った人たちが

道端でキャンペーンをしていたり、

テレビでも

 

「私たち△△団体は、プロップ○を

支持します」

 

的な主張をするCMを

色んな団体やら何やらが流していました。

 

これはびっくりしました。

 

 

そして今年。

娯楽用のマリファナの使用が

カリフォルニアを含む3つの州で

合法化されたとのこと!

 

最近日本では

俳優さんがそれでつかまって

大きなニュースになりましたが、

それが合法に!!!

 

娯楽用マリファナの合法化

Legalization of Recreational Marijuana

(リーガリゼイション・オブ・ リクリエーショナル・マリワナ)

 

マリファナは、英語発音では

「マリワナ」と言います。

 

私はその法案に対して

何か意見を言えるほど

マリファナについては詳しくありません。

 

でも、これまたカリフォルニアを含む

3州で通過した「銃規制」法案。

これはとても良いことだと思います。

(ネバタ州では否決)

 

住民投票。自分たちの住む環境の政治的采配に関与できるという素晴らしい部分と、

揺れやすい世論を反映しすぎ、

おぼつかない部分もあるなと思います。

 

「衆愚政治」とはよく言ったものだなと感じる最近です。