Hello! This is Marie.

 

昨日書いたトランプ氏の驚きのインタビューを

英語の面から見てみます。

 

“I’m going to tell them.”

 

トランプ氏は、質問に対して

「私が”アメリカは再び偉大な国になった”と伝える

(から偉大になったと分かる)」

と言っていました。

 

“tell”は、「相手に情報を伝える」という時に

使われる単語です。例えば、

 

“He told me the meeting was canceled.”

「彼は会議がキャンセルになったと私に伝えた」

 

“Please tell me the truth.”

「本当のことを話して」

 

 

他の同じように「言う、話す」と習う単語に、

 

talk / say / speak

 

があると思います。

日本語から思い浮かべると

意味がごちゃ混ぜになりそうですが、

それぞれ意味に違いがあります。

 

まず、“talk”

 

「言葉を通じてコミュニケーションを取る、

会話をする」という意味で使われます。

 

“I’ll talk to you.”と言うと、

「一緒に話しましょう」というニュアンスが含まれます。

こう言われたら、「分かった!後で話そう」と

答えるでしょう。

 

 

 

“say”は、

 

「内容を言葉を使って言う」という

意味で使われます。

 

“I’ll say to you.”

話すだけでなく、「何かを(相手に)言います」という

言いたい内容に焦点が当てられます。

私が言われたら、ドキッとします。

「何を話されるんだろう・・・」

 

では、“speak”は、

「言葉を発する」という意味です。

話し相手がいるかどうかは関係ありません。

 

“Could you speak more slowly?”

「もう少しゆっくり話してもらえませんか?」

 

話している内容より、話していること自体に

焦点を当てた使い方です。

 

ちなみに

“speak to me”は、「私に話しかける」という

意味もありますが、

「やった間違いを注意する」という意味もあるので、

これまた“I’ll speak to you.”と言われたら

ドキッとしますね(^ ^;)

 

 

これらが「話す」という単語の使い分けです。

 

あとは、実際使われている英語をたくさん聞くと

使い方の違いが身に付いてきます!!

 

考えすぎずに感覚でも身に付くように

たくさん英語を聞いて、使ってみましょう(^ ^)