Hello! This is Marie.

 

先日、ロサンゼルスでアカデミー賞授賞式が行われましたね。

私は学生時代映画が大好きで、

今みたいにネットがない時代、

「ROADSHOW」や「SCREEN」といった映画雑誌を

読み漁っていたのを思い出します。

 

最近は映画に疎くなってしまい、

今回の授賞式でも知らない俳優さんがたくさん(- -;)

年齢とともに、芸能情報からほど遠くなっていくのは

なぜなんでしょうか・・・??

 

 

そんなアカデミー賞の授賞式。

賞を受賞するということは

俳優のキャリアに一生残る名誉です。

そして受賞した際は、皆感謝の言葉を

ステージで述べます。

 

その感謝のスピーチを見てみます。

 

感謝といえば、”Thank you”ですよね。

当たり前のようですが、やっぱりサンキューなんです。

 

今回、助演女優賞受賞を受賞した

Viola Davis(ビオラ・デイビス)。

彼女はまず、

 

“Thank you to the Academy.”

 

と言っていました。

感謝の気持ちを送る相手には

前置詞の”to”を付けます。

 

何に対する感謝の気持ちかという

感謝の理由を表す場合は、

前置詞は”for”です。

 

“Thank you for the imagination.”

「そのイマジネーションに感謝します」

 

前置詞の後ろには、基本的に名詞がきます。

 

“Thank you to Matt Damon for creating this opportunity.”

「この機会を創ってくれたマット・デイモンに感謝します」

 

主演男優賞を受賞した

Casey Affleck(ケイシー・アフレック)のスピーチです。

“for”の後には、動詞の”Create”「創る」を

動名詞にして「機会を創ってくれた”こと”」に

感謝を表しています。

 

 

 

 

他にも、助演男優賞を受賞した

Mahershala Ali(マハーシャラ・アリ)。

 

“I want to thank my teachers and professors.”

「私の先生、教授方に感謝を述べたい」

 

”thank you”という言葉自体が「ありがとう」という

幅広い意味で使われますが、

“thank”自体、「~に感謝する」という動詞の意味があります。

ここでは、「先生方に感謝したい」ということですね。

 

 

 

またthankの形容詞バージョンもあります。

“thankful”「感謝している」という意味です。

これもまた、ビオラ・デイビス。

 

“I’m so thankful that God chose you ….”

「神があなたたちを選んでくれたことに感謝しています」

 

 

 

どうでしょうか?

感謝を伝える時に、”Thank you”だけでなく、

もう少し情報を付け加えられると

もっと相手に気持ちが伝わるかもしれません(*^ ^*)