Hello! This is Marie.

 

最近、色んな人から海外に行く予定だと

聞くことが多いです。

フロリダ、台湾、上海、スペイン、モンゴル・・・等々。

 

いいなー!!

羨ましいです!

 

でもそれが英語学習のモチベーションになれば

嬉しいなと思っています。

(写真は昔行ったベネチアです。また行きたい!)

 

 

「海外に行く」は英語で、

 

“go abroad”

“travel abroad”

 

と言います。

 

普通、”go”が来れば、行先は”to”で言いますよね。

“go to America”とか、“go to the park”とか。

 

なぜ”abroad”の場合、

toがつかないかと私も不思議でしたが、

そういうものだ、と強制的に丸暗記して

飲み込んでいました。

 

実は、“abroad”という単語は、

「海外に、海外へ、海外で」という意味の

「副詞」なのです。

 

“go to (場所)”の“to”は、

「前置詞」で、名詞の前に置く言葉です。

なのでtoの後は、「名詞」が来ます。

先ほどの”America”とか”the park”などです。

基本的に「副詞」は来ません。

 

更に説明すると、この場合の”to”は、

「(場所)へ」という意味になります。

 

“abroad”は、すでに「~へ」という意味を

含んでいる単語なのです。

そのため、”to”は不要というわけです。

 

“abroad”の他にも、

“here”、”there”も同じように副詞です。

 

ですので、

 

go there「そこに行く」

come here 「ここに来る」

 

というように、これらもtoを不要とします。

 

英語の文法は例外も多いのですが、

このように、例外の理由が分かると

覚えやすいですよね(^ ^)

 

 

I’m going to travel abroad this summer.

「今年の夏は海外に行きます」

 

I want to go abroad this year.

「今年、海外に行きたいな」

 

 

2番目の例文は、私の希望です(^^)