Hello! This is Marie.
さて、前回の続きです。
英語は「~された」という受動態の形よりも
能動態で話されることが多いと書きました。
では、元同僚の結婚式に行って、
結婚について考えされられた、という時、
「考えさせられた」は英語で
どう言うでしょうか?
これは、makeを使って言えます。
makeは、「作る」という意味で
覚えた方も多いと思いますが、
他によく使われるのが、
「(人など)に~させる」
という、いわゆる使役動詞の
使い方です。
<make + O + 動詞の原形>
の形で使われます。
例えば、こんな使い方です。
He made me go.
「彼は私を行かせた」
They made me wait.
「彼らは私を待たせた」
I couldn’t make him stay.
「彼を引きとめられなかった」
強制的で、相手の意志は関係なく、
何かをさせる、という意味になります。
この主語は、人だけでなく、
物・事にすることもできます。
The pill made me sleep.
「その錠剤で私は眠ってしまった」
His joke made us laugh.
「彼の冗談で私たちは笑わせられた」
なかなか日本語からの発想では
出てこない英文ですね(^^;)
なので、makeだけで覚えず、
この英文一文とその状況のイメージをセットに
まるっと覚えてしまうことがベストです!!!
日本語ではなく、イメージで覚えることが
ポイントです!
そこで最初の
「考えさせられた」を英語にすると、
The wedding party made me think about a marriage.
「その結婚式で結婚について考えさせられた」
本当に素敵な結婚式でした(*^ ^*)
心から新郎新婦のお幸せをお祈りします!